車中泊にちょっと憧れている。

でも、いきなり一晩泊まるのは少しハードルが高い。

そんな私がまずやってみたのが、

「車の中で昼寝してみる」

でした。

この日は福岡から長崎へ下道で向かう途中。

東彼杵の道の駅で休憩したついでに、前から試してみたかった車中泊の練習をしてみることにしました。

結論からいうと、

昼寝だけでも、かなりいろいろわかる。

マットの寝心地。

車内の広さ。

外からの視線。

目隠しの必要性。

実際に寝転んでみないと気づかないことが、たくさんありました。

車中泊初心者さんには、いきなり一泊する前に「まず昼寝」、かなりおすすめです。

まずは後部座席をフラットにしてみる

今回使った車は、後部座席を倒してフラットにできるタイプ。

まずは荷物を片づけて、寝られる状態を作ります。

![後部座席をフラットにした車内]

こうやって見ると、思ったよりちゃんと寝られそう。

ただし、完全なベッドのように真っ平らというわけではないので、何も敷かずに寝ると体が痛くなりそうです。

そこで使ったのが、普段から気になっていたごろ寝マット。

使ったのは西川のWAVEごろ寝マット

今回使ったのは、

西川 WAVE ごろ寝マット

サイズは約60×180cm、厚みは約6cm。

車内に敷いてみると、幅も長さもちょうどいい感じ。

ひとりで寝るには十分です。

厚みがあるので、シートの段差もかなり和らぎます。

硬さはやわらかすぎず、沈み込みすぎない感じ。

私はふかふかすぎるマットより、少ししっかりめのほうが好きなので、かなり好みでした。

このマットは子どもが以前使っていたんですが、今は使わなくなって押し入れに眠っていたものなんです。

ちなみに、私は家で寝るとき、これよりもうちょっと幅が広い同じシリーズのマットレスを愛用しています。

こんな感じで端を折りたたむと枕っぽくできます。

三つ折りにできて軽いので、持ち運びはぜんぜん大変じゃなかったです。

カバーは取り外して洗濯機で洗えます。

▶︎ 西川 WAVE ごろ寝マットを見てみる

実際に寝転んでみた

いよいよ、実際に横になってみます。

まず思ったのは、

「あ、普通に寝られる」

でした(笑)。

このようにマットレスの端を枕バージョンにすると、足を延ばすことができませんでした。

しかし、端を伸ばして助手席の段差を枕代わりとして頭を置いてみたところ…

見た目はなんだかキツそうに見えるんですが、これが意外と程よい高さでジャストフィット!!!

足もまっすぐ延ばして寝ることができました。

もちろん自宅のベッドとは違いますが、昼寝なら十分。

むしろドライブの途中で眠くなったときに、座席で無理に寝るよりかなりラクです。

この日は長距離移動の途中だったので、ちょっと横になるだけでも体がかなり休まりました。

「車中泊」というと一気にハードルが上がるけれど、

昼寝スペースとして考えると、かなり実用的。

これなら普段のドライブでも使えそうです。

車内の全貌はこんな感じ

マットを敷いて、実際に寝る状態にするとこんな感じです。

(実際はマットレスを折りたたまずに全部伸ばし、助手席部分に頭を置きました。)

Screenshot

思ったよりシンプル。

まだ車中泊グッズをたくさん持っているわけではありません。

寝る場所を作って、必要最低限の荷物を置くだけ。

まずはこれで十分かなと思っています。

最初から完璧な車中泊仕様にしようとすると、お金もかかるし、準備だけで疲れてしまいそう。

私は、

「まず家にあるもので試す」

くらいから始めるほうが合っています。

いちばん気になったのは窓の目隠し

実際に寝転んでみて、すぐに気になったのが、

外からの視線。

昼間とはいえ、窓がそのままだとやっぱり落ち着きません。

そこで、この日はとりあえず家から持ってきたタオルを使ってみました。

窓を少し開けてタオルを挟み、そのまま閉めるだけ。

めちゃくちゃ原始的(笑)。

でも、これだけでもかなり違いました。

完全に目隠しできるわけではありませんが、

「とりあえず人目を遮る」

という意味では十分使えます。

急な昼寝や休憩なら、タオルでもアリだと思いました。

ただし、実際に一晩泊まるとなると、これでは少し不安。

隙間もできるし、見た目もなんとなく落ち着かない。

窓用サンシェードは必須だと思いました。

昼寝してみてわかったこと

実際に車の中で横になってみて、いくつか気づいたことがありました。

マットはかなり重要

これは本当に大事。

シートの段差があるので、マットなしで長時間寝るのはきつそうです。

逆に、厚みのあるマットを1枚敷くだけでかなり快適になります。

目隠しは想像以上に必要

昼間でも、外から見られているかもと思うと落ち着きません。

寝心地より先に、こっちが気になるくらい。

本格的に車中泊するなら、窓用シェードは優先順位高めです。

いきなり泊まらなくて正解

今回いちばん思ったのはこれ。

昼寝だけでも、

「ここが気になる」

「これが足りない」

がかなり見えてきます。

いきなり夜に一泊していたら、たぶんもっと不便に感じていたはず。

まず昼寝。

次に数時間。

そのあと一泊。

これくらい段階を踏んでいくほうが、私には合っていそうです。

昼寝のあと、実際にシェードを作りました

今回の昼寝練習で、いちばん必要だと感じたのが窓の目隠し。

ということで、その後さっそくサンシェードを自作しました。

使ったのは、

  • ダイソーのクッションシート
  • セリアのアルミ蒸着シート
  • 型紙用の新聞紙

など、ほぼ100均でそろう材料です。

最初から全部の窓を作るのではなく、まずは前席まわりの3か所から。

実際に作ってみると、「クッションシートは少し小さめ」「アルミシートは少し大きめ」など、やってみないと分からないコツもありました。

▶ タントの車中泊用サンシェードを100均で自作|作り方はこちら

あとは寝る向きや荷物の置き場所も、少しずつ工夫していく予定です。

一度昼寝してみたことで、「次に何が必要か」がかなり具体的に見えてきました。

車中泊初心者は「昼寝」からで十分

車中泊に興味はあるけど、

「ちゃんと寝られるかな」

「夜ひとりで大丈夫かな」

「何を揃えればいいかわからない」

と思っている人も多いと思います。

私もそのひとりです。

だからこそ、今回のように

まずは昼間に、安心できる場所で横になってみる

というのは、すごくいい練習になりました。

特別な装備がなくても、

マットを敷いて、

家にあるタオルで目隠しして、

ちょっと寝てみる。

それだけでも十分です。

いきなり完璧を目指さなくていい。

少しずつ試して、自分に必要なものだけ足していく。

私はそんな感じで、車中泊も軽やかに始めてみようと思います。

昼寝をして、サンシェードも少しずつ準備中。

そしてその次は、いよいよ本当の車中泊かな。

いきなり全部そろえるのではなく、実際に試しながら必要なものだけ足していく。

私はそんな感じで、車中泊も軽やかに楽しんでいこうと思います。

WHERE TO START?

次は、どこへ行こう?

ひとり旅も車中泊も、できるところから少しずつ。一番気になる入口を選んでね。

50代からのひとり旅 はじめての車中泊 タント車中泊